インナーチューブスプライサーのご紹介

インナーチューブスプライサーは、押出機で押し出されたインナーチューブゴムシリンダーを接合して半完成品の環状インナーチューブを形成する重要な機械です。駆動方式は空圧式と油圧式に分けられます。空圧制御は応答性が高く、クランプと切断を迅速に行うことができます。油圧駆動が強力でしっかりとした接合が可能です。カット方法には縦カットと横カットがあります。垂直切断は、平らに切断された薄いゴムシリンダーに適しています。厚いゴムシリンダーの場合は、水平切断の方が効率的です。

この装置は主に、クランピングシリンダー、クランピングジョー、ドッキング押出シリンダー、金型および幅調整装置、電動ナイフ装置、電動ナイフ駆動シリンダーなどで構成されています。メカニカルトランスミッションはリニアガイドポスト構造を採用しており、高精度でスムーズに動作し、振動と騒音を効果的に低減します。テンプレートは均一なドッキング圧力と高い接合強度を備えたゴム膜構造を使用しており、インナーチューブのシール性能と耐用年数を延長できます。 1～3本のインナーチューブを同時にドッキングでき、生産効率が大幅に向上します。天然ゴムとブチルゴムの両方に適用でき、オートバイや自転車などのインナーチューブの製造に広く使用されています。関連するニーズがあれば、ぜひ詳細をご覧ください。